• 本

森崎書店の日々

小学館文庫 や16−1

出版社名 小学館
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-09-408545-7
4-09-408545-9
税込価格 514円
頁数・縦 205P 16cm
シリーズ名 森崎書店の日々

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 一日中本を読んでいたいです

    神保町の古書店に住み込みで叔父を手伝うことになった貴子。すごく羨ましい。そんな生活一度は経験してみたいです。森崎書店で過ごした数ヶ月はやさしさに満ちあふれておりずっとこのまま続けばいいのにと思わずにはいられませんでした。あたたかくて心が安らぐ作品。私もどごかで充電したいと真剣に思いました。その後を描いた「桃子さんの帰還」も収録。

    (2010年10月9日)

商品内容

文学賞情報

2008年 第3回 ちよだ文学賞受賞

要旨

貴子は交際して一年の英明から、突然、他の女性と結婚すると告げられ、失意のどん底に陥る。職場恋愛であったために、会社も辞めることに。恋人と仕事を一遍に失った貴子のところに、本の街・神保町で、古書店を経営する叔父のサトルから電話が入る。飄々とした叔父を苦手としていた貴子だったが、「店に住み込んで、仕事を手伝って欲しい」という申し出に、自然、足は神保町に向いていた。古書店街を舞台に、一人の女性の成長をユーモラスかつペーソス溢れる筆致で描く。「第三回ちよだ文学賞」大賞受賞作品。書き下ろし続編小説「桃子さんの帰還」も収録。

出版社・メーカーコメント

本の街・神保町を舞台にした青春恋愛映画の原作小説。交際を始めて1年になる恋人から、突然、「他の女性と結婚することになった」と告げられた貴子は、深く傷ついて、ただ泣き暮らす毎日を送ることになった。職場恋愛だったために会社も辞めることになった貴子は、恋人と仕事をいっぺんに失うことに。そんなとき叔父のサトルから貴子に電話がかかる。叔父は40代、奥さんの桃子さんに家出され、ひとりで神保町で「森崎書店」という古書店を経営していた。飄々としてつかみどころがなく、親類の間では変人として通っていたサトル叔父、小さい頃は貴子も遊んでもらったこともあったものの、ここ数年は交流はなかった。その叔父からの連絡は、「店に住んで、仕事を手伝って欲しい」というものだった。誰かの救いを求めていた貴子は、叔父の申し出を受け入れて、本の街のど真ん中に住むことになった――。物語の1年半後を描いた続編小説「桃子さんの帰還」も収録。

著者紹介

八木沢 里志 (ヤギサワ サトシ)  
1977年、千葉県生まれ。日本大学芸術学部卒業。2009年「森崎書店の日々」で「第三回ちよだ文学賞」(主催・千代田区)の大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)