• 本

日葡修好通商条約と外交関係史 1860〜1910

出版社名 彩流社
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-7791-1560-8
4-7791-1560-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 82,77P 図版16P 22cm

商品内容

要旨

ポルトガル人との出会いこそ、日本とヨーロッパとの関係の始まりであった。両国の深いつながりを示す江戸で調印された「日葡修好通商条約」と、リスボンで調印された「日葡通商航海条約」を再現する貴重な書。

目次

1 近世日本のポルトガル人
2 一八六〇年の「日葡修好通商条約」の背景
3 三カ国語表記の「日葡修好通商条約」
4 一八九七年の「日葡通商航海條約」とロレイロ領事
史料編(「日本國葡萄呀國修好通商條約」条約(一八六〇年)
「日葡通商航海條約」条文(一八九七年)
いとも高貴にして強大なる関白殿 インド副王ドン・ドゥアルテ
豊臣秀吉の返書
坂本龍馬の海援隊が運航した「いろは丸」のポルトガル語の購入契約書
ポルトガル領事館(ジョゼ・ダ・シルヴァ・ロレイロ署名)から江戸の「外国奉行」に宛てた最初の公式文書)

著者紹介

アルヴァレス,ジョゼ (アルヴァレス,ジョゼ)   ´Alvares,Jos´e
元東京外国語大学客員教授。コインブラ大学修士課程修了後、ICALPの派遣講師として東京大学、上智大学等で講義。現在、ポルトガル文化センターを主宰
金七 紀男 (キンシチ ノリオ)  
東京外国語大学名誉教授。元天理大学教授。東京外国語大学卒業。東京大学大学院西洋史博士課程単位取得中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)