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社会学の歴史

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-13-052023-2
4-13-052023-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 299,15P 19cm

商品内容

要旨

社会的な秩序はどうかたちづくられているのか。この問いに答えるべく、切磋琢磨した社会学者たち。かれらはどのような相貌をもって、この闘技場に姿を現したのか。歴史から現在へ、言葉の戦場をめぐるスリリングな社会学戦記。

目次

1章 アリアドネの糸―前史
2章 創始者の悲哀―コント
3章 思想の革命家―マルクスとエンゲルス
4章 少数者の運命―フロイト
5章 繊細な観察者―ジンメル
6章 社会の伝道師―デュルケーム
7章 自由の擁護者―ウェーバー
8章 野外の研究者―シカゴ学派
9章 冷徹な分析家―パーソンズ
10章 オデュッセウスの旅―マートン、シュッツ、ガーフィンケル、ゴッフマン、ベッカー
11章 シシュポスの石―ハーバーマス、ルーマン、フーコー、ブルデュー、バウマン
12章 ヤヌスの顔―福沢諭吉、柳田国男、高田保馬、鈴木栄太郎、清水幾太郎

出版社
商品紹介

コントからはじまり、ウェーバー、デュルケーム、そしてバウマンまで。社会学者たちによる創造のドラマへと誘う待望の入門テキスト。

著者紹介

奥井 智之 (オクイ トモユキ)  
1958年奈良県に生まれる。1981年東京大学教養学部教養学科相関社会科学分科卒業。1988年東京大学大学院社会学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得退学。現在、亜細亜大学経済学部教授。専攻は社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)