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これだけは知っておきたいドラッカー

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-16-373260-2
4-16-373260-8
税込価格 1,257円
頁数・縦 254P 19cm

商品内容

要旨

人はお金のためだけに働くのではない。ドラッカーが最も新しいのは、労働者には「自己実現」が必要だ、と説いたところだ。その理論は今日でもなお、日本経済再生のヒントに満ちている。本書は、ドラッカーのほぼ全著作を原書で読み込んだ著者が大事なエッセンスを一冊に絞り込んだ濃縮版。経営者には勇気を、労働者には希望を与える完全読解。

目次

はじめに いま、なぜドラッカーなのか
第1章 イノベーションとは何か(イノベーションとは―
まやかしのイノベーション ほか)
第2章 どのようにイノベーションを起こすのか(経営者は全体を「直観」する
方法にはうまいコツがある(「組織のマネジメント」) ほか)
第3章 マネジメント(我々のミッション(使命)は何か
我々の顧客は誰か ほか)
第4章 知識労働者

出版社
商品紹介

イノベーションとマネジメントを徹底解剖し、リスクを取る以外に道はないと説く。経費削減時代を生きるビジネスマンの必読書。

おすすめコメント

空前のドラッカー・ブームだ。20世紀を代表する経営学の泰斗で、ユニクロの柳井社長を始め、実業界に信奉者が多い。だが、本当のドラッカーは難しい。「マネジメント」理論の日本語訳は3巻に及ぶ。ほぼ全著作にあたる25冊以上を原著で読破した著者が、重要なエッセンスを1冊に絞り込んだ。ドラッカーによれば、経費削減しかできない経営者がデフレを招くのだ。中学生でもわかるエピソード付き。

著者紹介

牛越 博文 (ウシコシ ヒロフミ)  
1962年生まれ。日本生命保険相互会社に入社、財務部、国際企画部を経て、フランクフルト、ウィーン、ロンドン駐在。帰国後、ニッセイ基礎研究所でマクロ経済調査などを行う。日本生命退社後、アメリカの年金基金が新たに設立した保険サービス事業で経営陣の一人として参加。後に医療経済研究機構の主任研究員を経て、現在は医療系シンクタンク勤務。ウィーン駐在時にドラッカーの著書に触れて以来、全著作を原書で読破し、十年以上にわたり、理解を深め続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)