• 本

百年文庫 3

出版社名 ポプラ社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-591-11885-6
4-591-11885-1
税込価格 810円
頁数・縦 172P 19cm

商品内容

要旨

空腹の家族が待っていても原稿料が入るとつい酒を飲んでしまう―。貧乏作家の夢と現実を明るく描いた林芙美子の『馬乃文章』。媒酌人を頼まれた「私」は自宅の日本間で小さな結婚式をとりしきる。若い人たちの決意を爽やかに描いた獅子文六の『ある結婚式』。映画のエキストラをしている友人宅での共同生活、アパート前の通りから毎晩のように若い女の歌声が聞こえてきて…。青春の夢と哀愁がただよう山川方夫の『軍国歌謡集』。小さな部屋に刻まれた忘れえぬ思い出。

著者紹介

林 芙美子 (ハヤシ フミコ)  
1903‐1951。福岡県門司市生まれ。尾道の高等女学校を卒業後、恋人を追って上京。詩や小説の執筆を始め、1930年刊の『放浪記』で人気作家に。報道記者としても海外へ積極的に出かけ、戦後も精力的に執筆するが、51年に急逝
獅子 文六 (シシ ブンロク)  
1893‐1969。横浜市生まれ。本名岩田豊雄。大学中退後、パリを中心にヨーロッパを外遊。帰国後は演劇人として活躍するが、風刺精神とユーモアあふれる文章で国民からの圧倒的な人気を集める
山川 方夫 (ヤマカワ マサオ)  
1930‐1965。東京・下谷生まれ。本名嘉巳(よしみ)。慶應義塾大・大学院在学中に編集者として「三田文学」黄金期を築く。『演技の果て』『その一年』などで芥川賞候補に4回、『クリスマスの贈物』で直木賞候補に。1965年、交通事故で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)