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百年文庫 4

出版社名 ポプラ社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-591-11886-3
4-591-11886-X
税込価格 825円
頁数・縦 171P 19cm

商品内容

要旨

子どもが風邪を引くだけで「死にはしないか」と気を揉む父親。神経質な主人と家人のやりとりが温かい志賀直哉の『流行感冒』。世評名高い「猫」の芸を伝授してもらおうと師匠に尽くす万之助。だが、飲み代ばかり払わされ、いつになっても芸の話にはならず…。師弟の心が響きあう正岡容の『置土産』。娘の結婚相手を探す未亡人の身を案じ、要らぬお世話をやく男たち…小津映画にもなった里見の『秋日和』。市井の人々の優しさが秋空のように美しい三篇。

著者紹介

志賀 直哉 (シガ ナオヤ)  
1883‐1971。宮城県石巻市生まれ。東大文学部在学中より小説家を志し、武者小路実篤、有島武郎らと「白樺」を創刊。父親との対立や実生活の問題をテーマにした私小説や心境小説を多数発表した
正岡 容 (マサオカ イルル)  
1904‐1958。東京・神田生まれ。10代から短歌や小説などを書き、19歳で発表した『黄表紙・江戸再来記』が芥川龍之介に絶賛される。寄席随筆や芸人小説を数多く発表、高い評価を受けた
里見 〓 (サトミ トン)  
1888‐1983。横浜市生まれ。本名山内英夫。志賀直哉の影響を受け、兄・有島武郎らと「白樺」の創刊にかかわる。1916年、第一作品集『善心悪心』を刊行、短篇小説の名手として高く評価された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)