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三島由紀夫と司馬遼太郎 「美しい日本」をめぐる激突

新潮選書

出版社名 新潮社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-10-603667-5
4-10-603667-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 237P 20cm

商品内容

要旨

三島(大正14年生)と司馬(大正12年生)。二人は、それぞれのかたちで「美しい日本」を求めた。「空っぽな日本」に嫌気がさした三島は、身を賭して「それ」を取り戻そうとし、司馬は長期連載『街道をゆく』などを通して「それ」を探った。あらゆる意味で真逆な二人だったが、生涯の最期に、空虚な大国へ成長した戦後日本を憂えたのは同じだった。

目次

序章 二つの「日本」
第1章 二人にとって「戦後」とは何か
第2章 一瞬の交叉
第3章 ロマン主義とリアリズム
第4章 三島の「私」と司馬の「彼」
第5章 西郷隆盛と大久保利通
第6章 『坂の上の雲』の仮構
第7章 陽明学―松陰と乃木希典
第8章 反思想と反イデオロギー
第9章 戦後的なるもの
第10章 人間の生き死

出版社
商品紹介

2人が追い求めた「美しい日本」とは何だったのか。戦後日本の文学史、思想史、精神史における最大の対立を浮き彫りにする評論。

著者紹介

松本 健一 (マツモト ケンイチ)  
評論家・作家。1946(昭和21年)年生まれ。東京大学経済学部卒。麗澤大学教授。95年に『近代アジア精神史の試み』でアジア太平洋賞、98年『日本の近代第1巻開国・維新』で吉田茂賞を受賞。『評伝北一輝』(全5巻)で、2005年度の司馬遼太郎賞と毎日出版文化賞を同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)