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日本のサッカーはなぜシュートが決まらないのか!? ベスト8飛躍の課題と現実

出版社名 合同出版
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-7726-1008-7
4-7726-1008-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 212P 19cm

商品内容

要旨

なぜ、日本のサッカーは決定力に欠け、勝負どころの試合を落とすことが多いのか。代表監督が替わるたびに特色あるチームづくりが話題になり、期待が高まるがこの課題だけは、解消しない。W杯南アフリカ大会での戦い方が「守備的」だったとする批判と、その戦法ゆえにベスト16が実現したという「現実」がある。改めて日本が目指すべきプレースタイルとは何か、という問題が提起された。4年後のブラジル大会に向けて、理想のプレースタイルの追究という「課題」と、日本代表の「現実」を、どのようにすり合わせていけば良いのか。検証する。

目次

第1章 「日本人らしさ」の利点を再考させた闘い
第2章 12年間克服されない課題を考える
第3章 日本を勝利に導く指導、采配とは?
第4章 日本人の好みがつくる日本選手のプレー
第5章 日本のサッカーについて認識し直すべきこと
第6章 決定力の育たない日本サッカーの環境を考える
第7章 ポスト2010年に意識すべきこととは

著者紹介

永井 洋一 (ナガイ ヨウイチ)  
1955年、神奈川県横浜市生まれ。スポーツ・ジャーナリスト。サッカーを中心にスポーツ科学、コーチング、スポーツ教育などの分野で幅広く取材、執筆活動を展開する。CS放送「プレミアリーグ」の解説者としても活躍中。サッカーコーチ活動も30年以上にわたり、日産FC(現・横浜F・マリノス)のコーチングスタッフとして活動した経験もある。現在もジャーナリスト活動の傍ら、NPO港北FC(横浜市)の理事長として指導の現場に立ち、日本サッカーの現状を見つめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)