• 本

子ども被害者学のすすめ

出版社名 岩波書店
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-00-022905-0
4-00-022905-2
税込価格 2,970円
頁数・縦 214,30P 20cm

商品内容

要旨

一九九〇年代、米国では児童虐待認知件数が激減した。子どもと女性の暴力被害研究の世界的第一人者フィンケルホーは、さまざまな研究資料をもとに、虐待発生件数の激減は事実であると立証した。なぜ減ったのか。そして減らすためにはどんな施策が必要なのか。個別の被害ではなく総合的に被害を把握すること、そして被害の影響の発達に応じた違いを検証する方法、などを掲げた「発達被害者学」(子ども被害者学)を提唱する著者からの提言。

目次

1章 子どもの被害(「子どもは最も被害に遭っている」についての論争
新しいタイプの犯罪 ほか)
2章 発達被害者学(定義と分類の問題
子どもの被害の広がり ほか)
3章 危険に曝される子ども(何が子どもを危険に曝すのか
多重被害への道すじ ほか)
4章 発達上の影響(子ども時代のトラウマという分野
被害の衝撃的作用に関するさらに一般的なモデルを目指して ほか)
5章 朗報 子どもの被害は減っている―だが、なぜ?(実際に改善しているのか
幅広くさまざまな減少 ほか)

出版社
商品紹介

いじめ、ネグレクト、虐待。子どもの被害はどこに集中し、誰が狙われるのか。第一人者の研究・実践報告。

著者紹介

森田 ゆり (モリタ ユリ)  
エンパワメント・センター主宰。立命館大学客員教授。80年代初頭より日米で子ども・女性への暴力防止専門職の養成に携わる。90年代はカリフォルニア大学で主任アナリストを務める。88年に朝日ジャーナル・ノンフィクション大賞、98年に産経児童出版文化賞、2005年に保健文化賞をそれぞれ受賞
金田 ユリ子 (カネダ ユリコ)  
1965年生まれ。88年東京都立大学人文学部卒業。武蔵野大学心理臨床センター研究員
定政 由里子 (サダマサ ユリコ)  
1977年生まれ。臨床心理士、甲南大学人間科学研究所リサーチアシスタント
森 年恵 (モリ トシエ)  
ブリストル大学大学院で女性学、レディング大学大学院で映画学の修士号取得。甲南大学文学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)