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夢幻抄 新装版

出版社名 世界文化社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-418-10514-4
4-418-10514-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 322P 21cm
シリーズ名 夢幻抄

商品内容

要旨

「死ぬ日まで勉強」と母は言った。名も利も求めず、ひたすら自らを磨き、高みへと導いた人々。西行、明恵、世阿弥。師の青山二郎、小林秀雄。母そして友。すぐれた人に、古典に名品に旅に、「不変の価値」を追う23篇。

目次

1 (母の憶い出
小林秀雄氏 ほか)
2 (名品散策
「ととや」の話 ほか)
3 (和歌の伝統に想う)
4 (西行―讃岐への旅
明恵上人―紀州遺跡 ほか)
5 (飛鳥散歩
高山寺慕情 ほか)

出版社
商品紹介

あの名著が、軽装版になって待望の復刊。古典や名品の中に「不変の価値」を見出す名随筆集。

著者紹介

白洲 正子 (シラス マサコ)  
随筆家。1910年(明治43年)、東京生まれ。実家は薩摩出身の樺山伯爵家。4歳から能を学び、1924年(大正13年)、女性として初めて能楽堂の舞台に立つ。同年、学習院女子部初等科を卒業、米国へ留学。ハートリッジ・スクール卒業後、帰国。19歳で白洲次郎と結婚。1943年(昭和18年)、志賀直哉、柳宗悦らの勧めもあって『お能』を刊行。戦後は、青山二郎を中心とする文士集団“青山学院”で文学修業に励む。能、古美術、古典文学、史跡に自然と、随筆の題材は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)