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ブレイン・アーキテクチャ 進化・回路・行動からの理解

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-13-060308-9
4-13-060308-6
税込価格 5,280円
頁数・縦 266P 22cm

商品内容

目次

脳はいかにして働くか―構造と機能
最も単純な神経系―ニューロン、神経網、行動
中枢化と対称性―神経節と神経
脊椎動物の基本プラン―神経系のトポロジー
脳と行動―4系統ネットワークのモデル
運動系―外的行動と内的行動の協調
行動状態系―睡眠と覚醒の内在的調節
認識系―思考および行動の随意的調節
感覚系―環境および体自身からの入力
変更可能性―学習、ストレス、周期、損傷の修復
遺伝子ネットワーク―神経ネットワークとの関係

出版社
商品紹介

脳とは何か。脳の進化の過程から神経系の機能を探り、ハードとソフト両面から脳全体を1つのシステムとして捉え直す試み。

著者紹介

スワンソン,ラリー (スワンソン,ラリー)   Swanson,Larry W.
1945年アメリカ合衆国ノースカロライナ州Camp LeJeuneに生まれる。1972年セントルイスのワシントン大学医学部にて神経生物学のPh.D.(博士号)を取得後、ポストドクとしてW.M.CowanやR.Levi‐Montalciniと共同研究し、その後ラホヤ(カリフォルニア州)のソーク研究所で10年間を過ごした。1995年に南カリフォルニア大学の生物科学のDon and Lucille Appleman教授に就任
石川 裕二 (イシカワ ユウジ)  
1948年東京に生まれる。東北大学理学部化学科卒業後、ウミヘビの神経毒の研究で著明な同学部の田宮信雄教授のもとで1977年理学博士号取得。千葉大学助手(医学部解剖学)、琉球大学助教授(医学部解剖学)を経て、1992年当時の科学技術庁の放射線医学総合研究所主任研究官。1984年医学博士(千葉大学)。1985年以来メダカを研究材料に用いて脳神経系の正常発生と遺伝的発生異常、または放射線による発生異常について研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)