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紫式部の父親たち 中級貴族たちの王朝時代へ

出版社名 笠間書院
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-305-70529-7
4-305-70529-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 308P 19cm

商品内容

要旨

もし紫式部の父親が、出世していたら、『源氏物語』は存在しなかったかも。王朝時代の中級貴族たちの暮らしぶりを、当時の手紙から復元し、生き生きと蘇らせる。紫式部であれ、清少納言であれ、和泉式部であれ、みんな、中級貴族の娘だった。

目次

序章 紫式部が見ていた父親の背中
第1章 酒を酌み交わす詩人たち
第2章 たかられる受領たち
第3章 忙殺される中級貴族たち
第4章 気位を高く保つ文章家たち
第5章 さまざまな専門家を頼る王朝貴族たち
第6章 悪徳の誘惑と闘う受領たち
第7章 研鑽を怠らない学者たち
第8章 息子の将来を心配する父親たち
終章 紫式部の父親を見る眼

出版社
商品紹介

紫式部も清少納言も、みんな中級貴族の娘だった。王朝時代の中級貴族たちの暮らしぶりを当時の手紙から復元、生き生きと蘇らせる書。

著者紹介

繁田 信一 (シゲタ シンイチ)  
1997年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。2003年神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了、博士(歴史民俗資料学)。神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、同大学外国語学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)