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あの戦争と日本人

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-16-373510-8
4-16-373510-0
税込価格 1,676円
頁数・縦 381P 20cm

商品内容

要旨

『昭和史』『幕末史』に続き半藤一利が語りおろした「戦争史」決定版。

目次

幕末史と日本人
日露戦争と日本人
日露戦争後と日本人
統帥権と日本人
八紘一宇と日本人
鬼畜米英と日本人
戦艦大和と日本人
特攻隊と日本人
原子爆弾と日本人
八月十五日と日本人
昭和天皇と日本人

出版社
商品紹介

日露戦争から第二次世界大戦まで、日本人にとって戦争とは何なのか?──ベストセラー『昭和史』『幕末史』と並ぶ、著者渾身の書。

おすすめコメント

大ベストセラー『昭和史』『幕末史』につづく、歴史探偵的「戦争史」がついに発売されます。日露戦争の勝利でおごってしまった日本は時を経て第二次世界大戦に突入し、信じがたい十死零生の特攻隊作戦も空しく敗戦……「歴史はいつも地続き」ということがクリアにわかる半藤本ならではの面白さに加え、今回は、今の日本にも通じるもの哀しさの中に、一筋の光を見つけていただけるような1冊です。「日本人」を意識した、和菓子のような美しい装丁とともにお楽しみ下さい。

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
作家、歴史探偵、エッセイスト。1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。『週刊文春』『文藝春秋』の各編集長、専務取締役を経て、文筆業に。93年『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、98年『ノモハンの夏』で山本七平賞、06年『昭和史1926‐1945』『昭和史戦後篇1945‐1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)