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大本襲撃 出口すみとその時代

新潮文庫 は−11−6

出版社名 新潮社
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-10-139006-2
4-10-139006-1
税込価格 692円
頁数・縦 465P 16cm

商品内容

要旨

「大本を地上から抹殺する」。昭和十年、特高は宗教団体・大本の教祖、出口王仁三郎とその妻で二代教主すみを不敬罪、治安維持法違反で逮捕。信者らを大量に検挙し、苛烈な拷問を加えた(第二次大本事件)。なぜ彼らは国家に狙われ、弾圧されなければならなかったのか。教団を支えたすみと王仁三郎夫婦の人物に迫りながら、知られざる昭和史の闇を抉り出す異色のノンフィクション。

著者紹介

早瀬 圭一 (ハヤセ ケイイチ)  
1961(昭和36)年、毎日新聞社入社。名古屋を振り出しに、東京社会部などの後、編集局編集委員。龍谷大、東洋英和女学院大教授などを経て、現在、北陸学院大学副学長。また、毎日新聞社客員編集委員も務める。’82年『長い命のために』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)