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テレビは総理を殺したか

文春新書 794

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-16-660794-5
4-16-660794-4
税込価格 1,001円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

世論形成に絶大な影響力を及ぼす一方、視聴率競争にさらされるテレビ報道。記者はスクープだけでなく映像も求められ、また政治家はテレビを利用しようとする。「テレビvs総理」の真の勝者は誰か?テレビ現場を知り尽くした前官邸キャップが解き明かす「体験的政治報道論」。

目次

第1章 二極対立の原理(初代メディア戦略家・小沢一郎
小沢とメディアの蜜月 ほか)
第2章 熱狂のあとで(仕組まれたテレポリティクス
仕掛け人たち ほか)
第3章 小泉政治の崩壊(二極対立の喪失
メディアとの対立 ほか)
第4章 迷走する民主党(メディア戦略の限界
小沢復活 ほか)

著者紹介

菊池 正史 (キクチ マサシ)  
1968年、神奈川県横浜市生まれ。93年、慶応義塾大学大学院修了後、日本テレビに入社。政治部に配属。旧社会党、自民党など各政党を担当し、2005年から総理官邸クラブキャップ、07年から政治部デスクを歴任。現在は編成局所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)