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かぜの科学 もっとも身近な病の生態

出版社名 早川書房
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-15-209194-9
4-15-209194-0
税込価格 2,310円
頁数・縦 351P 20cm

商品内容

要旨

病には数あれど、かぜほど厄介なものはない。これだけ長く研究されていながら、ワクチンひとつないなんて…練達のサイエンスライターが、かぜとは何なのか、かかったらどうしたらいいのか、多数の研究者に最新の知見を取材し、山とある俗信や市販薬の効果のほどを見定めつつ、自らの身を挺する罹患実験に参加までして、かぜを観察。あくまで科学の視点に立ちながら、読者の興味をそらさない絶妙の読みやすさをもって綴る、「かぜの生態学」。

目次

序 風邪の赤裸々な真実
第1章 風邪をもとめて
第2章 風邪はどれほどうつりやすいか
第3章 黴菌
第4章 大荒れ
第5章 土壌
第6章 殺人風邪
第7章 風邪を殺すには
第8章 ひかぬが勝ち
第9章 風邪を擁護する
付録 風邪の慰みに

出版社
商品紹介

たかが風邪、されど風邪。好評『からだの一日』の作者が体と知識を総動員して、人類が最も親しんできた敵について綴る科学解説。

著者紹介

アッカーマン,ジェニファー (アッカーマン,ジェニファー)   Ackerman,Jennifer
「ナショナル・ジオグラフィック」「ニューヨーク・タイムズ」などに寄稿するサイエンスライター
鍛原 多惠子 (カジハラ タエコ)  
翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)