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放課後はミステリーとともに

出版社名 実業之日本社
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-408-53584-5
4-408-53584-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 299P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 「学園ミステリー」と侮ることなかれ!第一章から犯人のトリック、そして主人公”霧ヶ峰涼”、(エアコンか?)にまでまんまと騙されてしまった。個性派揃いの登場人物に脱力しまくりのおやじギャグ!作中に垣間見える作者の並々ならぬ野球愛、もとい広島カープ愛(笑)しかし、脱力系を思わせつつ、しっかり練り上げられたトリック&推理はまさに「本格ミステリー」!後味スッキリなので、気持ちを上げたい時の一冊にも。  (2011年4月19日)

    (2011年4月19日)

  • 放課後はミステリーとともに

    話題作「謎解きはディナーのあとで」に続く、東川作品。高校の探偵部を舞台に、一級の学園ミステリに仕上がっている。ミステリーネタがそこここに散りばめられて、読み物を飽きさせない。登場するキャラクターのどれもが魅力的で、テンポよく進んでいく。これから続く東川ワールドの序章として、見逃せない作品といえるだろう。思いっきり、笑ったり、驚いたりしてください。

    (2011年4月17日)

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商品内容

要旨

私立鯉ケ窪学園高等部副部長・霧ケ峰涼の周辺にはなぜか事件が多発する。校舎から消えた泥棒、クラスメ−トと毒入り珈琲一族との関わり、校外学習のUFO騒動―はたして解決できるのか…。

出版社
商品紹介

鯉ケ窪学園高等部の放課後は謎の事件でいっぱい。探偵部副部長・霧ケ峰涼のギャグは冴えるが推理は五里霧中。果たして謎を解くのは?

おすすめコメント

私立鯉ケ窪学園高等部副部長・霧ケ峰涼の周辺にはなぜか事件が多発する。校舎から消えた泥棒、クラスメ−トと毒入り珈琲一族との関わり、校外学習のUFO騒動―はたして解決できるのか…。

著者紹介

東川 篤哉 (ヒガシガワ トクヤ)  
1968年広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。2002年カッパ・ノベルス新人発掘シリーズ「カッパ・ワン」の一冊『密室の鍵貸します』でデビュー。脱力系ユーモア本格ミステリーの気鋭として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)