想像するちから チンパンジーが教えてくれた人間の心
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2011年2月 |
ISBNコード |
978-4-00-005617-5
(4-00-005617-4) |
税込価格 | 2,310円 |
頁数・縦 | 198P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2011年
第65回
毎日出版文化賞受賞 |
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要旨 |
人間とは何か。それをずっと考えながら、日本で、アフリカで、チンパンジーと寄り添うようにして研究を続けてきた。彼らには人間の言語のようなことばはない。けれども、彼らなりの心があり、ある意味で人間以上に深いきずながある。人間の体が進化の産物であるのと同様に、その心も進化の産物だ。人間にもっとも近い進化の隣人を深く知ることで、人間の心のどういう部分が特別なのかが照らしだされ、教育や親子関係や社会の進化的な起源が見えてくる。この本では、チンパンジーの研究を通してたどりついた「人間とは何か」の答えをお話ししよう。 |
目次 |
プロローグ―心、ことば、きずな |
出版社 商品紹介 |
進化の隣人を深く知ることで到達した人間観を、三十余年に及ぶ研究の集大成として語りつくす。 |
おすすめコメント
人間とは何か.それをずっと考えながら,日本で,アフリカで,チンパンジーと寄り添うようにして研究を続けてきた.彼らには人間の言語のようなことばはない.けれども,彼らなりの心があり,ある意味で人間以上に深いきずながある.進化の隣人を知ることで到達した人間観を,三十余年に及ぶ研究の集大成として語りつくす.