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中世禅宗における公案禅の研究

出版社名 国書刊行会
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-336-05335-0
4-336-05335-9
税込価格 8,580円
頁数・縦 661P 22cm

商品内容

目次

第1部 中世禅宗の密参録文献の研究(大徳寺派の密参録文献について
妙心寺派の密参録文献について ほか)
第2部 中世禅宗の語録抄文献の研究(中世禅宗における碧巌録抄の研究
碧巌録抄の諸写本について ほか)
第3部 中世後期臨済宗における入室・陛座の研究(中世臨済宗における入室について
中世禅宗における拈香・陛座について)
第4部 中世禅宗の公案禅に関する新出資料の研究(東陽英朝の『堆雲夜話』について
西教寺蔵大徳寺派密参録について ほか)
第5部 中世禅宗の公案禅資料(碧巌密参録
幻住派の密参録)

出版社
商品紹介

近世の禅宗が否定し淘汰し去った中世禅宗の豊かな公案の世界を綿密な史料調査から浮かび上がらせた画期的研究。

著者紹介

安藤 嘉則 (アンドウ ヨシノリ)  
1958年神奈川県生まれ。1981年東北大学文学部哲学科卒業。1988年東北大学大学院印度学仏教史専攻博士課程単位取得修了。(財)東方研究会専任研究員、曹洞宗宗学研究所所員、駒沢女子短期大学専任講師を経て、駒沢女子大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)