• 本

ASEAN再活性化への課題 東アジア共同体・民主化・平和構築

出版社名 明石書店
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-7503-3328-1
4-7503-3328-X
税込価格 2,970円
頁数・縦 235P 21cm

商品内容

目次

第1部 共同体を目指すASEAN(ASEAN主導型秩序―成熟と退廃のはざま
ASEAN政治安全保障共同体(APSC)構想をめぐる諸問題
ASEAN経済共同体の現実)
第2部 東アジア共同体への展望(「東アジア共同体構想」をめぐる地域制度の動態―経済相互依存、力の構造、地域制度を通じてのバーゲニング
東アジア共同体構想の二つの“公集”―ASEANと日中韓
「台頭する中国」とASEAN―新たな東アジア秩序の模索)
第3部 平和・開発・民主化(ASEANにおける開発と民主化
ASEAN諸国における民主化の展開とその多様性―タイとマレーシアを中心に
ASEAN二層化問題と日本―メコン地域開発への取組み
ASEANにおける平和構築―アチェ紛争とミンダナオ紛争の和平プロセスを比較して)

出版社・メーカーコメント

【執筆陣一覧】 佐藤 考一(サトウ・コウイチ) 吉野 文雄(ヨシノ・フミオ) 菊池 努(キクチ・ツトム) 玉木 一徳(タマキ・カズノリ) 浅野 亮(アサノ・リョウ) 稲田 十一(イナダ・ジュウイチ) 金子 芳樹(カネコ・ヨシキ) 小笠原 高雪(オガサワラ・タカユキ) 山田 満(ヤマダ・ミツル)

著者紹介

黒柳 米司 (クロヤナギ ヨネジ)  
1944年2月16日、愛知県岡崎市生まれ。大東文化大学法学部教授。70年大阪市立大学大学院博士課程中退。70年財団法人日本国際問題研究所、86年東洋英和女学院短大を経て、92年大東文化大学法学部助教授、94年より現職。専攻分野は東南アジア政治、ASEAN研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)