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日本ハムに学ぶ勝てる組織づくりの教科書

講談社+α新書 554−1C

出版社名 講談社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-06-272703-7
4-06-272703-X
税込価格 964円
頁数・縦 219P 18cm

商品内容

要旨

ビジネスにも通じる。低予算でも「負けないチーム」はできる。

目次

第1章 パ・リーグを面白くした日本ハム(混戦必至のパ、格差歴然のセ
資金力差と戦力差の秘密 ほか)
第2章 セ・リーグは巨人、パ・リーグは西武(攻撃力、投手力、そして守備力
ポジション内訳で弱点が見つかる ほか)
第3章 得失点換算で見えてくる真のチーム力(得点と失点が勝率を決める
得点と相関度が高いOPS ほか)
第4章 こうすればセ・リーグは混戦になる!(上位固定のセ・リーグ
戦力差を的確に把握する ほか)

おすすめコメント

ビジネスにも通じる! 低予算でも「負けないチーム」はできる ダルビッシュが抜けても、ファイターズは弱くならない! なぜドラフト1位が「斎藤佑樹」だったのか。セイバーメトリクスが解き明かす最強の方程式 ダルビッシュの移籍が取りざたされています。日本ハムにとって、ダルビッシュが移籍せずに引退までチームに残ってくれることは理想です。しかし、高額な年俸との兼ね合いから、日本ハムから移籍しなければならないケースも現実味を増しています。そんな中、2010年オフに国内FA権を取得した田中賢介とは、2億5000万円+出来高払いの3年契約という好条件で真っ先に契約を結びました。 上位を維持するためのカギとなる選手として、高い守備力を持つ田中を非常に重要視していることが、はっきり伝わってくる契約でした。 日本ハムの動向を追っていると、日本のプロ野球がこれからも面白くあり続けるためのヒントが数多く得られます。

著者紹介

岡田 友輔 (オカダ ユウスケ)  
1975年生まれ。千葉県出身。データスタジアム株式会社CP部分析ユニット所属。2002年から4年間、日本テレビ放送網のプロ野球中継でデータ部門を担当。データスタジアム入社後は、統計学的見地から選手評価や戦略検証などを行う「セイバーメトリクス“SABR metrics”」を用いた分析に取り組んでいる。2011年には、プロの目によるベースボール分析サイト「SMR BASEBALL LAB」を立ち上げ、野球に対する新たな視点の提供活動を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)