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脳のなかの幽霊

角川文庫 ラ11−1

出版社名 角川書店
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-04-298211-1
4-04-298211-5
税込価格 1,100円
頁数・縦 416,47,22P 15cm

商品内容

要旨

切断された手足がまだあると感じるスポーツ選手、自分の体の一部を他人のものだと主張する患者、両親を本人と認めず偽者だと主張する青年など、著者が出会った様々な患者の奇妙な症状を手掛かりに、脳の不思議な仕組みや働きについて考える。分かりやすい語り口で次々に面白い実例を挙げ、人類最大の問題に迫り、現在の脳ブームのさきがけとなった名著。現代科学の最先端を切り開いた話題作ついに文庫化。

目次

内なる幻
「どこをかけばいいかがわかる」
幻を追う
脳のなかのゾンビ
ジェームズ・サーバーの秘密の生活
鏡のむこうに
片手が鳴る音
存在の耐えられない類似
神と大脳辺縁系
笑い死にをした女性
「双子の一人がおなかに残っていました」
火星人は赤を見るか

著者紹介

ラマチャンドラン,V.S. (ラマチャンドラン,V.S.)   Ramachandran,V.S.
カリフォルニア大学サンディエゴ校の脳認知センター教授、所長、同大学心理学部神経科学科教授。視覚や幻肢の研究で知られ、アメリカではその研究内容が新聞やテレビで報道され、大きな反響を呼んだ
ブレイクスリー,サンドラ (ブレイクスリー,サンドラ)   Blakeslee,Sandra
「ニューヨーク・タイムズ」のサイエンスライターを経て現在「サイエンス・タイムズ」のフリーランス記者。神経科学を中心とする記事を書いている
山下 篤子 (ヤマシタ アツコ)  
1952年生まれ。北海道大学歯学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)