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箱庭図書館

出版社名 集英社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-08-771386-2
4-08-771386-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 301P 19cm
無題ドキュメント

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 日本のどこかにきっとあると思います.

    「物語を紡ぐ町」をスローガンに掲げた文善寺町という架空の町を舞台にした
    短編集です。それぞれは独立した話なのですが、ところどころリンクしていて、
    共通点が見つかるたびなんだか嬉しくなります。特に、極度の本好きとして登場
    する「潮音さん」というキャラクターは、あちこちに出没していて、がっちりと
    存在感を植えつけていってくれます。喜劇や事件や奇跡の起こる町、文善寺町。
    日本のどこかにきっとあると思います。(「潮音さん」もきっといるはず。)
    ところで、この本の「あとがき」にて乙一氏が近年別のペンネームで活躍されて
    いたことを知りました。さっそく検索したところ、近年話題のあの本この本が
    ズラリ。まったく、やってくれますなぁ!

    (2011年4月25日)

商品内容

要旨

少年が小説家になった理由。コンビニ強盗との奇妙な共同作業。ふたりぼっちの文芸部員の青くてイタいやりとり。謎の鍵にあう鍵穴をさがす冒険。ふと迷いこんだ子どもたちだけの夜の王国。雪の上の靴跡からはじまる不思議な出会い。集英社WEB文芸「RENZ ABURO」の人気企画「オツイチ小説再生工場」から生まれた6つの物語。

おすすめコメント

『ZOO』『失はれる物語』に続く作品集!コンビニ強盗との奇妙な共同作業。暗くてイタい文芸部員男女の不器用なやりとり。お正月に降った雪がもたらす不思議な出会い。読者を魅了する、6篇収録。

出版社・メーカーコメント

本邦初の読者参加企画から生まれた 乙一、最新短篇集! 集英社のWeb文芸サイト「RENZABURO」で募集した読者の投稿原稿を、作家・乙一氏が「自分ならこう書く」と大胆にリメイク。ボツ原稿を全く新しい作品に生まれ変わらせるという人気企画から生まれた短篇小説が、一冊に!  コンビニ強盗とバイト店員の奇妙な共同作業(「コンビニ日和!」)、夜に現れる子供だけの王国(「王国の旗」)ほか、ミステリ、ホラー、青春、恋愛など、乙一テイスト満載の6編。うち1編はWeb未発表作を収録した、読み応えある一冊。

著者紹介

乙一 (オツイチ)  
1978年福岡県生まれ。16歳のときに「夏と花火と私の死体」でジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、翌年デビュー。2003年『GOTHリストカット事件』で本格ミステリ大賞を受賞。ミステリ、ホラー、青春恋愛小説などさまざまなテイストの作品を発表して広く読者を得ている。現在、複数の名義で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)