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ドアの映画史 細部からの見方、技法のリテラシー

出版社名 春風社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-86110-264-6
4-86110-264-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 276P 19cm

商品内容

要旨

ドアは内開きか、外開きか?気づかないほどさりげない細部の演出や技法に、映画を読み解く鍵がある。ストーリー中心主義を超え、映画の魔法に迫る。

目次

扉と映画、映画への扉
追いかけ映画を追いかける
表情の奥、映画の顔
眼の力(あるいは無力)、視線で繋ぐ映画
新たに「語る」ための長回し
パノラマ空間と映画時間
パンの衝撃、衝撃的な覗き
映像と音の不自然な関係
階段の映画、映画への階段
映画の内/外
映画と媒介
「映画化」の失敗、外部の視線
鏡を破砕する
他者の欲望が作動する
見せることは隠すことである
探す映画は探される

出版社
商品紹介

気づかないほどさりげない細部の演出や技法に、映画を読み解く鍵がある。ストーリー中心主義を超え、映画の魔法に迫る。

著者紹介

吉田 眸 (ヨシダ ヒトミ)  
1972年大阪外国語大学大学院修士課程ドイツ語科修了。カフカ研究が専門だが、映像研究も平行して行っている。現在京都産業大学文化学部国際文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)