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流星の絆

講談社文庫 ひ17−27

出版社名 講談社
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-06-276920-4
4-06-276920-4
税込価格 1,012円
頁数・縦 617P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ようやく文庫になりました。

    テレビ化もされたがようやく文庫になりました。読み応えありの長篇です。さすが東野と言わせる内容でファンにとってはたまらない1冊だ。本書の中でもひときわ「戸神行成」が良い味を出しています。テレビのストーリーとも微妙に違っている為、読んでいても飽きがきませんよ!やっぱり私は原作の方が良いと思いますが皆さんはどうでしょうか?

    (2011年4月30日)

商品内容

要旨

何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

おすすめコメント

「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」東野作品史上、売り上げNo.1 「大人になったら、三人で、犯人探して復讐しような」 幼い頃、両親を殺された洋食店「アリアケ」の三兄妹。14年後、大人になった彼らは結婚詐欺をして暮らしていた。最大のターゲットとして選んだのは、レストラン「とがみ亭」の御曹司。ところが、その名物料理は、懐かしい「アリアケ」と同じ味だった。 「これはお父さんのハヤシライスだ――」 何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

著者紹介

東野 圭吾 (ヒガシノ ケイゴ)  
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年、『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)