• 本

ヨーロッパ・ジェンダー文化論 女神信仰・社会風俗・結婚観の軌跡

出版社名 明石書店
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-7503-3368-7
4-7503-3368-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

目次

序章 ジェンダー論の視点
第1章 古代の女神信仰と女性祭司たち
第2章 女神像のデフォルメと魔女迫害
第3章 近代ヨーロッパの結婚と非婚、社会風俗
第4章 近代メルヘンにおけるジェンダーの問題
第5章 植民地における結婚と同棲
第6章 フランス革命から『ナポレオン法典』へ
終章 ヨーロッパの現代ジェンダー事情

出版社・メーカーコメント

男性史観が主流のヨーロッパ史研究において、ジェンダーの問題は一部の女性史観学者を除きほとんど無視されるか排除されてきた。本書は、古代から現代までのヨーロッパ史における男女のあり方をジェンダーの視点から通史的に再検討する。

著者紹介

浜本 隆志 (ハマモト タカシ)  
1944年、香川県生まれ。現在、関西大学文学部教授、ドイツ文化論・比較文化論専攻
伊藤 誠宏 (イトウ マサヒロ)  
1942年、京都府生まれ。現在、関西大学名誉教授、フランスバロック期の言語・文化専攻
柏木 治 (カシワギ オサム)  
1956年、和歌山県生まれ。現在、関西大学文学部教授、フランス文化・文化論専攻
森 貴史 (モリ タカシ)  
1970年、大阪府生まれ。現在、関西大学文学部准教授、ドイツ文化論・ヨーロッパ紀行文学専攻
溝井 裕一 (ミゾイ ユウイチ)  
1979年、兵庫県生まれ。現在、関西大学文学部准教授、ドイツ文化史・民間伝承専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)