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サルトルとマルクス 2

万人の複数の自律のために

出版社名 春風社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-86110-214-1
4-86110-214-6
税込価格 3,666円
頁数・縦 655P 20cm
シリーズ名 サルトルとマルクス

商品内容

要旨

現代を蝕むあらゆる問題に、解決の糸口はあるのか。ATTAC、フランス緑の党などの動向を踏まえつつ難問にいどむ。未公刊「ローマ草稿」をふくむサルトルの全哲学を縦横に展開し、真の民主主義の可能性、来たるべき倫理をさぐる。

目次

万人の複数の自律のために
第2部 見えない『他者』と複数の自律(続)(『弁証法的理性批判』:力の記述)
第3部 研究ノート:ソ連の逆説、自律社会、哲学(ソ連の逆説
共通の目標としての自律社会
自律社会のモデル
自律社会と哲学:民主主義的理性の構築に向けて)
結論

出版社
商品紹介

サルトルの全哲学を縦横に展開し、フランスのアタック、緑の党などの動向を踏まえつつ真の民主主義の可能性、来たるべき倫理を探る。

著者紹介

北見 秀司 (キタミ シュウジ)  
1960年生まれ。1994年東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専門課程博士課程、単位取得の上、満期退学。1996年パリ第10大学(ナンテール)哲学科博士課程修了。文学・人文科学博士号(専門、哲学)取得。現在、津田塾大学国際関係学科教授。2008年4月より1年間パリ・ソルボンヌ大学(パリ第4大学)外国人研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)