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すばらしい人間部品産業

出版社名 講談社
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-06-216287-6
4-06-216287-3
税込価格 2,530円
頁数・縦 445P 20cm

商品内容

要旨

血液、臓器から胎児、遺伝子、はては新種生物やクローン人間までもが効率的に生産され、市場で売買される時代。その萌芽はすでに半世紀前から始まっていた…人間部品産業のリアルな実態を警告した歴史的名著に、新エピソードを加筆した改訂&決定版。

目次

1 人体と部品のあいだ(血は商品か
臓器移植ビジネス ほか)
2 赤ちゃん製造工場(赤子産業
生命の種 ほか)
3 遺伝子ビジネス(遺伝子をデザインする
他人に差をつける薬 ほか)
4 人間部品産業との闘い(移動機械と神の見えざる手
機械論的な「からだ」 ほか)

出版社
商品紹介

生命が効率的に生産され、市場で売買される現実。人体部品産業のリアルな実態を警告した歴史的名著に加筆を加えた改訂&決定版。

著者紹介

キンブレル,アンドリュー (キンブレル,アンドリュー)   Kimbrell,Andrew
弁護士、市民運動家、執筆者として、およそ四半世紀にわたり活躍中。1997年には食品安全センター(Center for Food Safety=本拠・ワシントンDC)を創設、事務局長を務める。環境保護、持続可能な農業のあり方を訴えている
福岡 伸一 (フクオカ シンイチ)  
1959年東京生まれ。生物学者。京都大学卒。米国ハーバード大学研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授。2007年に発表した『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)は、サントリー学芸賞、および新書大賞を受賞し、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)