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ロジャーズ クライエント中心療法 カウンセリングの核心を学ぶ

新版

出版社名 有斐閣
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-641-17376-7
4-641-17376-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 244P 19cm
シリーズ名 ロジャーズ クライエント中心療法

商品内容

要旨

ある概念ある思想が、世間に普及し陳腐化したように思われた時に、私たちは逆にその思想を洗い直し、誕生の時点にまでさかのぼって見つめ直す必要がないでしょうか。そのような検討に耐える思想が真に“古典”と呼ばれるにふさわしいものです。ロジャーズの“クライエント中心”という考え方は、まさにこの古典に当たります。本書は、彼の生涯と思想・実践の体系の中に、その核心を位置づけ、ロジャーズ自身を浮き彫りにしました。

目次

第1章 ロジャーズの生涯と思想
第2章 非指示的療法
第3章 クライエント中心療法
第4章 ロジャーズのパーソナリティ理論
第5章 クライエント中心療法の研究
第6章 エンカウンター・グループとPCA
第7章 クライエント中心療法の理論的・実践的な展開
第8章 クライエント中心療法近縁の心理療法

出版社
商品紹介

ロジャーズの生涯,クライエント中心療法の全体像をつかめる好評の新書をリニューアル。PCAの新しい動向をふまえて章を追加。

著者紹介

佐治 守夫 (サジ モリオ)  
1924年山形市に生まれる。1948年東京大学文学部心理学科卒業。1996年逝去。専攻は臨床心理学・教育心理学。元東京大学名誉教授
飯長 喜一郎 (イイナガ キイチロウ)  
1945年上越市に生まれる。1969年東京大学教育学部教育心理学科卒業。専攻は臨床心理学。現在、日本女子大学人間社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)