貴志康一と音楽の近代 ベルリン・フィルを指揮した日本人
出版社名 | 青弓社 |
---|---|
出版年月 | 2011年5月 |
ISBNコード |
978-4-7872-7304-8
(4-7872-7304-3) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 259P 21cm |
商品内容
要旨 |
明治末期に生まれ、日本とドイツを往復しながら、ヴァイオリンの演奏から指揮や作曲、果ては当時のニューメディア=映画制作まで取り組んだ貴志康一。「天才」と評され、ヴァイオリンの名器ストラディヴァリウスを日本人として初めて所有し、ベルリン・フィルを25歳で指揮しながらも、わずか28歳で生涯を終えた。この若き音楽家の人生と作品、その時代背景を総合的に分析して彼の魅力に迫り、人物を通して戦前期日本の社会をも読み解く。 |
---|---|
目次 |
第1部 貴志康一とは誰か(過渡期のヴァイオリニスト、その音と姿―成長の過程を通して |