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弥生時代集落址の研究

出版社名 新泉社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-7877-1004-8
4-7877-1004-4
税込価格 8,800円
頁数・縦 485P 22cm

商品内容

要旨

弥生時代集落の構成から、社会の構造へ切りこみ、古代国家形成の基盤をさぐる。

目次

第1部 弥生時代集落址研究の目的と方法(弥生時代集落研究の道程―共生・協同の場とその動態を求めて)
第2章 南関東における弥生時代集落址研究(南関東における農耕社会の成立をめぐる若干の問題
南関東における初期農耕集落の展開過程)
第3部 出雲における弥生時代集落址研究(中海・宍道湖西部域における農耕社会の展開
弥生時代拠点集落としての西川津遺跡)
第4部 弥生時代集落址研究の成果と課題(弥生時代拠点集落の再検討
原史期集落の特性と類型―山陰地方の大規模集落遺跡を例として)
第5部 生産・葬制・祭祀をめぐる問題(弥生時代以降の食料生産
古代馬杷一試考
山陰地方における古代鉄生産の展開について
銅鐸・銅剣・銅矛と古代出雲
加茂岩倉遺跡の発見とその意義)

著者紹介

田中 義昭 (タナカ ヨシアキ)  
1935年、島根県益田市に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。続いて東京大学教養学部研究生となる。武蔵工業大学附属中学校・高等学校教諭、島根大学法文学部助教授を経て、1983年より島根大学法文学部教授。1999年、同定年退官。現在、島根県文化財保護審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)