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京都・竹笹堂のはじめての木版画 かわいい雑貨をつくる本

出版社名 光村推古書院
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-8381-0450-5
4-8381-0450-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 95P 26cm

商品内容

要旨

「彫刻刀を握るのは小学生のとき以来…」そんなあなたでも大丈夫。この本では、木版画の基礎から丁寧にわかりやすく説明します。彫り方、摺り方、彫刻刀やバレンの扱い方、木版のこまかいことまできちんと解説。初心者の方でも楽しく木版画を始められます。木版画の技術をマスターしてかわいい雑貨をつくりましょう。ポチ袋やしおり、ランチョンマットやモビール。巻末には図案もついているのでこの本のなかの雑貨をそのままつくってもオリジナルデザインを考えてつくってもOK。さあ、楽しい木版画レッスンのはじまりです。

目次

1 スタンプ台でかんたん木版画
2 木版画の基本をおさえる
3 はじめての2色摺り
4 版を分ける楽しみ
5 グラデーションを自在に操るぼかし摺り
6 主版法を楽しもう
7 好きな写真を木版画作品へ

著者紹介

竹中 健司 (タケナカ ケンジ)  
1970年京都市生まれ。手摺り木版竹中木版の五代目。幼少の頃より現当主・竹中清八に木版印刷の手ほどきを受け、技術を習得。1999年「有限会社木版司竹笹堂」を設立。2006年ペンシルバニア、ボストンにてワークショップを開催。2007年ハワイにてワークショップを開催。個展は国内外にて多数開催。その作品は、ボストン美術館、ホノルル美術館、フランス国立ギメ東洋美術館などで所蔵されている。京都市立芸術大学非常勤講師。京都木版画工芸組合、京都版画出版協同組合、文化庁選定「浮世絵彫摺技術保存協会」の理事として、木版印刷の流布にも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)