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放射線被ばくCT検査でがんになる

出版社名 亜紀書房
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-7505-1113-9
4-7505-1113-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 209P 19cm

商品内容

要旨

「安全」「無害」と繰り返す専門家たち。しかし検査被ばくによる発がん率は世界第1位、CTの設置台数は圧倒的に世界第1位。何が正しく、何が危険か、判断するのは私たち一人ひとりだ。

目次

第1部 放射線被ばくの現在―なぜ欺瞞と誤解に満ちているのか(原発事故による被ばくをどう考えるか
CT被ばくと発がん大国日本)
第2部 放射線による「発がん」のリスク―「専門家」に頼らず正しく判断するために(治療被ばくによる発がん
検査被ばくによる発がん
なぜ検査被ばくが蔓延するのか
専門家たちの虚言
不要な検査被ばくを避けるには)
第3部 安全か危険かを自己判断するための基礎情報―医療関係者もぜひお読みください(放射線と検査
放射線の健康への影響
発がんのメカニズム
医療検査による被ばくQ&A
原発事故による被ばくQ&A)

おすすめコメント

≪緊急出版!≫原子力発電事故、そしてCTなどによる医療被ばくの実態を、20年以上にわたって医学界で独り情報公開を続ける放射線専門医が説く。「CT被ばく世界一」「発がん率世界一」等、次々明らかになる、医療被ばく大国日本の衝撃の事実。

著者紹介

近藤 誠 (コンドウ マコト)  
1948年、東京都に生まれる。慶応義塾大学医学部放射線科講師。慶応大学医学部を卒業後、アメリカに留学。帰国後は、がん一般の治療を専門とし、乳がん治療では早くから乳房温存療法を実践。一方で、日本の医療界の変革と、患者本位の医療を実現するため、医療現場からの情報公開に力を注ぎ続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)