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福島原発事故はなぜ起きたか

出版社名 藤原書店
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-89434-806-6
4-89434-806-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 219P 21cm

商品内容

要旨

事故は果して収束するか!?今何が起きているか!?何をするべきか!?…科学者・技術者らが大激論。

目次

福島原発事故の本質を問う
第1章 福島原発事故の原因と結果(原子力発電のしくみ
福島原発では何が起こったのか
放射能汚染
事故の責任と今後考えるべきこと―福島原発事故は人災)
第2章 福島原発で何が起こったのか―原発設計技術者の視点から(震災と原発
事故の経緯
原子力安全の崩壊
「安全」とは何か)
第3章 放射線被曝の考え方(汚染の概要
放射線の影響とは
放射線防護の考え方)
質疑応答 事態の進展―事故から三ヶ月を経て

著者紹介

井野 博満 (イノ ヒロミツ)  
1938年生まれ。金属材料学。東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。工学博士。東京大学名誉教授。「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」代表
後藤 政志 (ゴトウ マサシ)  
1949年生まれ。芝浦工業大学、國學院大學、早稲田大学・東京都市大学共同大学院非常勤講師。博士(工学)。設計工学、構造設計、産業技術論。元船舶・海洋構造物設計技師。元東芝・原子炉格納容器設計者
瀬川 嘉之 (セガワ ヨシユキ)  
1964年生まれ。早稲田大学理工学部物理学科卒業。高木学校医療被ばく問題研究グループ。市民科学研究室低線量被曝研究会。シューレ大学非常勤スタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)