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政治学をつかむ

TEXTBOOKS TSUKAMU

出版社名 有斐閣
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-641-17715-4
4-641-17715-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 324P 22cm

商品内容

要旨

現代に深く関連する19世紀からの時間の中で、政治はどう変わり、どこに向かうのか。そして政治学はこの歴史と現状をどうとらえてきたのか。この一冊で、いま政治学で議論されている主な論点がつかめる。

目次

第1章 政治とは何か(権力と自由
国家・集団・個人
法と政治
政治と非政治)
第2章 デモクラシー―来歴とその敵(デモクラシーの思想
リベラル・デモクラシーの発展
福祉国家の諸問題
非民主的体制
政治教育)
第3章 日本の政治のいま(日本の政党政治―その歴史
政治家と官僚
政治参加と選挙
マス・メディアと政治
世界の中の日本―日本外交
戦後日本の政治学)
第4章 国際秩序と正義(主権と国際制度
ナショナリズム
テクノロジーの奇襲
デモクラティック・ピース?
人権と介入)
第5章 政治のこれから(グローバリゼーションの中のアメリカ
移民問題を通してのEU
戦争責任問題―中国を中心に
アジアの地域主義
環境問題と政治
ジェンダーの政治)

出版社
商品紹介

政治そのものやデモクラシー,現代の日本政治・国際政治,そして具体的な争点を通して見た主な国・地域の政治について説明する。

著者紹介

苅部 直 (カルベ タダシ)  
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、東京大学法学部教授(日本政治思想史)。主な著作に、『丸山眞男―リベラリストの肖像』(岩波新書、2006年、サントリー学芸賞受賞)ほか
宇野 重規 (ウノ シゲキ)  
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、東京大学社会科学研究所教授(政治思想史、政治哲学)。主な著作に、『政治哲学へ―現代フランスとの対話』(東京大学出版会、2004年、渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトン・ジャパン特別賞)、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ、2007年、サントリー学芸賞受賞)、ほか
中本 義彦 (ナカモト ヨシヒコ)  
ヴァージニア大学大学院政治学部博士課程修了。Ph.D.(国際関係論)。現在、静岡大学人文学部教授(国際政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)