• 本

ちょいな人々

文春文庫 お56−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-16-780901-0
4-16-780901-X
税込価格 649円
頁数・縦 317P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 残念だけど愛すべき人たち

    「ちょい」って何?気になって読み始めました。可笑しくて哀しくて残念で‥ユーモアに溢れている。ありそうでなさそうで、なさそうでありそうな絶妙なエピソードから痛い登場人物たちに生温かい風が流れたりする。あまりにも残念すぎて切ない話もあるが全編やわらかいオチが用意されておりほっこりさせられる。中でも表題作「ちょいな人々」は最高。女性社員の上司へのお世辞には気を付けよう。課長のように勘違いしてしまいます。(笑)

    (2011年7月11日)

商品内容

要旨

「カジュアル・フライデー」に翻弄される課長の悲喜劇を描く表題作、奇矯な発明で世の中を混乱させるおもちゃ会社の顛末「犬猫語完全翻訳機」と「正直メール」、阪神ファンが結婚の挨拶に行くと、彼女の父は巨人ファンだった…「くたばれ、タイガース」など、ブームに翻弄される人々を描くユーモア短篇集。

著者紹介

荻原 浩 (オギワラ ヒロシ)  
1956年埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業。広告制作会社を経て、コピーライターとして独立。1997年「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞受賞。2005年『明日の記憶』で本屋大賞第2位、第18回山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)