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ハチはなぜ大量死したのか

文春文庫 S7−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-16-765175-6
4-16-765175-0
税込価格 859円
頁数・縦 413P 16cm

商品内容

要旨

2007年の春までに、北半球から四分の一のハチが消えた。巣箱に残されたのは女王蜂と蜂蜜のみ。その謎の集団死はやがて農業に大打撃を与えていく。電磁波?ウイルス?農薬?科学者達の原因追及の果てに見えてきたものは?著者は単行本発行後の2009年来日。日本でも失踪したハチを取材。

目次

ハチが消えた
あなたのその朝食は
集団としての知性
何かがおかしい
犯人を追う
夢の農薬
おかされた巣箱を見る
人間の経済に組み込まれた
複合汚染
ロシアのミツバチは「復元力」をもつ
もし世界に花がなかったら?
実りなき秋
初霜
ハチはどこにいったのか

著者紹介

ジェイコブセン,ローワン (ジェイコブセン,ローワン)   Jacobsen,Rowan
食物、環境、そして両者のつながりについて『ニューヨークタイムズ』紙、『ニューズウィーク』誌など、多数のメディアに寄稿する。The James Beard賞を受賞した『A Geography of Oysters』をはじめ、著書多数
中里 京子 (ナカザト キョウコ)  
1955年東京生れ。不妊・生殖補助医療の国際学会の事務局担当
福岡 伸一 (フクオカ シンイチ)  
生物学者。1959年東京生れ。京都大学卒。青山学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)