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エネルギー論争の盲点 天然ガスと分散化が日本を救う

NHK出版新書 356

出版社名 NHK出版
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-14-088356-3
4-14-088356-1
税込価格 814円
頁数・縦 217P 18cm

商品内容

要旨

3・11後、にわかに高まる原発廃絶の声。しかし、コストが高く安定性の低い再生可能エネルギーで原発を無理に代替すれば、日本経済の崩壊は免れない―。エネルギーの安定供給とCO2削減を両立するカギは、天然ガスと分散型のスマートエネルギーネットワーク。巷に溢れるエネルギー論争の陥穽を検証し、歴史とデータから問題の本質を説き起こす、本物のプロによる啓発の書。

目次

第1章 エネルギー問題がなぜ重要なのか―人類の命と文明を支えるカギ(エネルギーとは何か
エネルギーは人命を守る
エネルギーがつくった文明史)
第2章 技術革新の陰に化石燃料あり―エネルギーは「量」より「質」で考える(化石燃料はなぜ近代化を促したのか
石油はなぜチャンピオンになったのか
エントロピーから考えるエネルギーと文明の関係)
第3章 虚飾にまみれたエネルギー論争―原発vs再生可能エネルギー対立の不毛(エネルギー論争のウソ
コストで比較する原子力と再生可能エネルギー
二元論者の奇妙な相似)
第4章 知られざる天然ガスの実力―世界的「ガス革命」に乗り遅れるな(「天然ガス後進国」ニッポン
葬られたガス・パイプライン計画
国際的にすすむ天然ガス革命)
第5章 二一世紀型の省エネとエネルギー安全保障―資源、地域の分散化がカギ(省エネの盲点
コジェネレーションの可能性
原子力代替は天然ガス+再生可能エネルギーで
エネルギーの安全保障)

著者紹介

石井 彰 (イシイ アキラ)  
1950年東京都生まれ。エネルギー・アナリスト。エネルギー・環境問題研究所代表(石油天然ガス・金属鉱物資源機構特別顧問、早稲田大学非常勤講師・招聘研究員)。上智大学卒業後、日本経済新聞社記者を経て、石油公団で資源開発に携わる。1980年代末からは石油・天然ガスの国際動向調査分析に従事。ハーバード大学国際問題研究所客員、パリ事務所長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)