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名文探偵、向田邦子の謎を解く

出版社名 いそっぷ社
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-900963-52-8
4-900963-52-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

父の死に顔に母がかけたという“豆絞り”の嘘とは?向田邦子は“軍人”が好きだった、というのは本当か。名作「かわうそ」のラスト1行にある“写真機”の意味。後年テレビで性を、それも“不倫”を主題にした訳は?向田ドラマの演出家であり、盟友でもあった著者が推理小説の手法で読み解く。

目次

第1章 昔の昭和がここにある―向田邦子と記憶
第2章 やってみたいが“私には出来ない”―向田邦子の倫理
第3章 豆絞りと富迫君―向田邦子の真実と嘘
第4章 男らしさへの嫌悪―向田邦子と戦争
第5章 もっと自由に、もっと辛辣に―向田邦子の小説1
第6章 神話的な構図―向田邦子の小説2
第7章 不倫、という武器―向田邦子と“性”
第8章 角栄と向田邦子―向田邦子と昭和五十年代

著者紹介

鴨下 信一 (カモシタ シンイチ)  
1935年、東京生まれ。演出家。58年東京大学文学部卒業後、TBSに入社。演出したドラマ番組には『岸辺のアルバム』『想い出づくり』『ふぞろいの林檎たち』『高校教師』など、歴史に残る名番組が多い。向田邦子とは『寺内貫太郎一家』はじめ『幸福』『眠り人形』などでコンビを組んでいる。一方で『忘れられた名文たち』1・2(文藝春秋)で代表されるように、該博な知識と豊富な読書体験に支えられた“名文指南”にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)