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ルチア・ジョイスを求めて ジョイス文学の背景

出版社名 みすず書房
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-622-07637-7
4-622-07637-3
税込価格 4,180円
頁数・縦 257P 20cm

商品内容

要旨

ローランサンによる幻のルチア像の探索から現代のバレエ=音楽=絵画の関わり、さらに装飾文字と『ケルズの書』へ。天才と狂気、父娘の愛と相克の核心に迫る。

目次

ルチア・ジョイス
バッファロー大学の「ジョイス・コレクション」
ルチア・ジョイスの肖像画
“リズムと色彩”
音楽と絵画
ジョイスの作品と音楽
ルチアと音楽、そしてバレエ・リュス
ルチアの絵
ジョイスの作品と『ケルズの書』
ルチアの装飾文字と『ケルズの書』
ファーガソンのケルト的デザイン
終章

著者紹介

宮田 恭子 (ミヤタ キョウコ)  
1934年、石川県に生まれる。東京大学教養学部教養学科イギリス分科を経て、1969年、大学院人文科学研究科比較文学比較文化修士課程を修了。元玉川大学教授。1964年、「アイリス・マードック『鐘』試論」によりシェイクスピア賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)