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たまさか人形堂物語

文春文庫 つ19−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-16-780144-1
4-16-780144-2
税込価格 586円
頁数・縦 227P 16cm

商品内容

要旨

祖母の形見の零細人形店を継ぐことになった澪は、押しかけ従業員で人形マニアの冨永くんと謎の職人、師村さんに助けられ、なんとかお店を切り盛りしている。「諦めてしまっている人形も修理します」という広告をみて、今日も傷ついた人形を抱えたお客さんがやってくる。人形と大事な思い出を修理すべく澪たち3人の活躍が始まる。

著者紹介

津原 泰水 (ツハラ ヤスミ)  
1964年、広島市生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。89年、津原やすみ名義で少女小説家としてデビュー。97年、現名義で『妖都』を上梓。幻想小説の新旗手として注目される。2006年、自身の高校時代に材をとった『ブラバン』が話題となる。2010年、『バレエ・メカニック』が2009年度「SFが読みたい!」の国内篇で第3位になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)