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女盗賊プーラン 上巻

草思社文庫 プ1−1

出版社名 草思社
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-7942-1842-1
4-7942-1842-7
税込価格 880円
頁数・縦 327P 16cm
シリーズ名 女盗賊プーラン

商品内容

要旨

インドの極貧の村に低カーストとして生まれ、わずか11歳で30過ぎのやもめと結婚させられた少女プーラン。虐待の末に婚家を追われた彼女を待ち受けていたのは、村八分、白昼のレイプ、盗みの濡れ衣と投獄など虐待と屈辱の日々だった。そんなある日、彼女の命を狙う盗賊団に誘拐され、少女の運命は大きく変わろうとしていた―。2年の歳月をかけて、プーランみずからが語り下ろした衝撃の自伝。

目次

1 虐待(村の生活
暗黙の掟
反抗的なこども
十一歳、早すぎた結婚
婚家での悪夢 ほか)
2 運命(あらたな屈辱
濡れ衣
だれにも言えない恥辱
無知という残酷
村八分 ほか)

著者紹介

デヴィ,プーラン (デヴィ,プーラン)   Devi,Phoolan
1958年頃、インドの下層カーストとされるマッラーの家庭に生まれる。盗賊団に入り「盗賊の女王」となり、虐げられた民衆の英雄となる一方、政府の懸賞金付きの指名手配者に。その後、司法取引に応じ投降、11年間の獄中生活を送る。96年、インド統一選挙に立候補し、国会議員となる。2001年、ニューデリーの自宅前で凶弾に倒れ劇的な最期を遂げた
武者 圭子 (ムシャ ケイコ)  
静岡県生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)