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心星ひとつ みをつくし料理帖

ハルキ文庫 た19−7 時代小説文庫

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-7584-3584-0
4-7584-3584-7
税込価格 649円
頁数・縦 297P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • シリーズ第6弾は、悩める『澪』の章。

    翁屋と登龍楼からの誘いに揺れ動く『澪』。自分の心に正直に結論を出し、一息ついたのもつかの間、新たな悩みが降りかかる。不幸なのか?幸せ者なのか?作者は澪を悩ませ続けますねぇ。そして見つけた「心星ひとつ」。その決断は次作「夏天の虹」で・・。

    (2013年7月12日)

  • 次巻が待ち遠しくてたまらない。そんな展開です。

    みをつくし料理帖シリーズ第6弾。
    江戸へ来てから、様々な困難にぶつかり、立ち向かい、乗り越えてきた澪。
    今回、澪に降りかかってきたのは、たくさんの『選択』と『決断』を迫られるという状況。
    何かを得るために捨てなければならないものがある。
    澪が何を諦め、何を選び、その結果はどこへ終着するのか。
    小松原さまと澪のやりとりに頬が緩んでいたところへ、源斉先生の言葉。さらにラストの一行。
    『ここで終わるのかー!?』と身悶えました。
    澪が幸せになってくれればそれでいい。そう思いつつ、きっと苦しい展開になるんだろうな、と予想しながら次巻を待ちます。

    (2011年8月16日)

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出版社・メーカーコメント

酷暑を過ぎた葉月のある午後、翁屋の楼主伝右衛門がつる家を訪れた。伝右衛門の口から語られたのは、手を貸すので吉原にて天満一兆庵を再建しないか、との話だった。一方、登龍楼の采女宗馬からも、神田須田町の登龍楼を、居抜きで売るのでつる家として移って来ないか、との話が届いていた。登龍楼で奉公をしている、ふきの弟健坊もその店に移して構わないとの事に、それぞれが思い揺れていた。つる家の料理人として岐路に立たされた澪は、決断を迫られる事に――(第二話「天つ瑞風」より)。野江との再会、小松原との恋の行方は!? 「みをつくし料理帖」シリーズ史上もっとも大きな転機となる、待望の第六弾!!