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ウイスキーは日本の酒である

新潮新書 431

出版社名 新潮社
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-10-610431-2
4-10-610431-8
税込価格 858円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

近年、国際的な酒類コンペの賞を総なめしているジャパニーズウイスキー。躍進の裏には、秀逸な日本人の“ものづくり精神”があった―。一時期の人気低迷にもかかわらず、研究開発を重ね、ついに日本のウイスキーは、世界に類を見ない個性をもつ酒へと進化したのだ。知れば知るほど魅力的なその奥深き世界、ブレンドという魔術、バーで使える蘊蓄等、「世界一のブレンダー」が自ら伝授する、“ウイスキーを10倍愉しむ方法”。

目次

序章 ウイスキー再生
第1章 日本のウイスキー誕生とその受容の歴史
第2章 日本のウイスキーのつくられ方
第3章 ブレンダーが見ている世界
第4章 熟成、その不思議なるもの
第5章 ブレンドという魔術
第6章 世界の中のジャパニーズウイスキー

著者紹介

輿水 精一 (コシミズ セイイチ)  
ブレンダー。サントリー山崎蒸溜所勤務。1949(昭和24)年生まれ。山梨大学工学部発酵生産学科卒業。73年サントリー入社。研究センターや貯蔵部門などを経て、99年よりチーフブレンダー。2011年、手がけた「響21年」が二年連続で「世界最高のブレンド」に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)