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原発・放射能子どもが危ない

文春新書 824

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-16-660824-9
4-16-660824-X
税込価格 836円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

放射能にもっとも弱いのは、細胞分裂が活発な子どもたちだ。低線量被曝は「ただちに」健康に影響は与えない。しかし…。十年後、二十年後に後悔しないために、今、知っておくべきこと。反骨の原子物理学者とベテラン小児科医による決定版。

目次

第1章 何があっても子どもたちを守らなくてはいけない
第2章 子どもと放射能の基礎知識
第3章 子どもたちが置かれた被曝状況
第4章 子どもたちの健康被害
第5章 子どもと放射能のQ&A
第6章 弱い人たちを犠牲にする原発というシステム
終章 原子力を終わらせるということ

著者紹介

小出 裕章 (コイデ ヒロアキ)  
1949年、東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。専門は放射線計測、原子力安全
黒部 信一 (クロベ シンイチ)  
1941年、東京生まれ。1966年、慶應大学医学部卒業。その後、総合小児科医として、国立埼玉病院小児科医長、吹上共立診療所所長を経て、2010年より堀ノ内病院小児科勤務。現在、「未来の福島こども基金」代表、「チェルノブイリ子ども基金」顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)