文学と文学理論
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2011年9月 |
ISBNコード |
978-4-00-024664-4
(4-00-024664-X) |
税込価格 | 4,840円 |
頁数・縦 | 430,8P 20cm |
商品内容
要旨 |
文学研究の垣根をこえ、批評理論は広く人文学的研究の枠組みとして浸透した。だが、歴史や文化、人種やジェンダーを対象に数々の理論が語られながら、理論の視野からは急に文学それ自体が消え去ってしまったかに見える。小説と国民国家、行為遂行的なもの、過剰解釈、全知の語り、哲学の悪文など、多様なテーマを論じながら、あらためて理論と文学の再接合をはかり、「文学的なもの」に焦点をあてて、文学理論のもつ豊かなパースペクティヴを浮き彫りにする。 |
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目次 |
理論(理論の中の文学 |
出版社 商品紹介 |
小説と国民国家、全知の語り手など、多様なテーマを明快に論じて、文学理論の豊かさを浮彫りにする。 |