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福沢諭吉「官」との闘い

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-16-374500-8
4-16-374500-9
税込価格 1,781円
頁数・縦 236P 20cm

商品内容

要旨

「日本の顔」は、なぜ明治政府から「密偵」を放たれ危険人物扱いされたのか。そして、なぜ占領下で復権したのか。「民」の巨像(福沢諭)vs.「官」の巨大権力(明治政府)。

目次

序 「民」の巨像
第1章 政治構想
第2章 「官」との軋轢
第3章 「官」の包囲網
第4章 「官」の評価
第5章 復権

出版社
商品紹介

生前は要注意人物、死後は自由主義者として排撃、戦後は民主主義者としてGHQ公認?1万円札の肖像におさまるまでの毀誉褒貶を描く。

著者紹介

小川原 正道 (オガワラ マサミチ)  
1976年、長野県生まれ。1999年、慶應義塾大学法学部政治学科卒。2003年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(法学)。近代日本政治史・政治思想史専攻。現在、慶應義塾大学法学部准教授、慶應義塾福沢研究センター所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)