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フィロソフィア・ヤポニカ

講談社学術文庫 2074

出版社名 講談社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-06-292074-2
4-06-292074-3
税込価格 1,265円
頁数・縦 381P 15cm

商品内容

要旨

一九二〇年代以降、田邊元と西田幾多郎は日本的・独創的哲学=「京都学派」を創造する。田邊哲学=愛の哲学と西田哲学=欲望の哲学との対決から誕生した「種の論理」。その最重要の達成は、二十世紀後半から展開する現代思想、構造主義、ポスト構造主義、「野生の思考」、認知科学を先取りしていた。豊饒なる田邊哲学の全貌に迫る。

目次

1 種の論理―来るべき哲学(微分的練習曲
ある種の社会主義
構造主義と種の論理
多様体哲学としての種の論理
個体と国家)
2 「場所」の精神分析(欲望としての西田哲学
場所‐の‐名前
狂気と叡智
対決西田哲学)
3 最期の田邊哲学(愛の戦いとしての哲学
哲学から非哲学へ
絶対無に結ぶ友愛)

著者紹介

中沢 新一 (ナカザワ シンイチ)  
1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、明治大学野生の科学研究所所長。思想家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)