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決着!恐竜絶滅論争

岩波科学ライブラリー 186

出版社名 岩波書店
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-00-029586-4
4-00-029586-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 102P 19cm

商品内容

要旨

恐竜はなぜ絶滅したのか。専門家にとってはもはや決着済みといえる絶滅の原因をめぐって、いまだに新説が出されてはマスコミを賑わす。これを憂えた著者らは、有名な科学雑誌に論争の余地なしとする決定的な論文を投稿。世界をアッと言わせた。なぜ決着済みといえるのか。異説のどこが間違いなのか。とことん解説する。

目次

1 論争決着へ―二〇一〇年
2 白亜紀末に運命がわかれた生物たち
3 小惑星衝突で何が起きたのか
4 挑戦を受ける衝突説
5 衝突説と反論を検討する
6 論争のゆくえ
7 新たな研究の始まり

出版社
商品紹介

恐竜はなぜ絶滅したのか。決着宣言ともいうべき前代未聞の共著論文を投稿した著者の一人がとことん解説。

著者紹介

後藤 和久 (ゴトウ カズヒサ)  
1977年生まれ。東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター助教をへて、現在、千葉工業大学惑星探査研究センター上席研究員(東北大学客員准教授を兼務)。専門は、地質学、とくに地球外天体衝突と生物絶滅、原生代初期のスノーボールアース現象、先史・歴史時代の津波現象の解明、火星の地質研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)