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14歳の生命論 生きることが好きになる生物学のはなし

tanQブックス 13 14歳の教室

出版社名 技術評論社
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-7741-4872-4
4-7741-4872-5
税込価格 1,518円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

要旨

きちんと悩んで、きちんと自分の生を生きる。お手本はアニメや漫画のなかの仲間たち。21世紀の「生命論のススメ」。

目次

第1章 エヴァンゲリオン―水、この不思議な物質
第2章 鋼の錬金術師―宇宙の創成と元素の歴史
第3章 エウレカ―新しい世界をつくる愛
第4章 ONE PIECE―ひとつなぎの大生命
第5章 HUNTER×HUNTER―キメラと共生進化
第6章 ナウシカ―生きる意志

おすすめコメント

生きるって,どういこうとでしょう。我々にとって最も根本的なこの問いに答えるのはなかなか難しいことです。もし14歳前後の中高生にこの問いを投げかけられたら……。この難問に挑み答えてくれるのは,生命と生活と人生の科学者(ライフサイエンティスト),長沼毅さん。生命というものがいかに奇跡的で面白い現象であるか,14歳の読者にも親しめるよう,漫画やアニメの物語をベースに,最先端の科学のはなしをちりばめながら語ります。もちろん大人が読んでもおもしろい,21世紀の「生物学/生命論のススメ」です。

著者紹介

長沼 毅 (ナガヌマ タケシ)  
1961年生まれ。広島大学大学院生物圏科学研究科准教授。1989年、筑波大学大学院生物科学研究科博士課程修了。海洋科学技術センター(現・独立行政法人海洋研究開発機構)、カリフォルニア大学サンタバーバラ校海洋科学研究所客員研究員等を経て現職。北極、南極、深海、砂漠など世界の辺境に極限生物を探し、地球外生命を追究する吟遊科学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)